CASE 実績紹介
Architectural Design 建築設計
大久保ふれあいセンター
構造/RC造一部鉄骨造2階建て
延床面積/830.00㎡
~絆を紡ぐ空間:大久保ふれあいセンター~
建物の長寿命化と耐震改修を中心に据え、将来の世代に安全な空間を提供するために改修設計を行いました。周囲の景観と調和した開かれたデザインと洗練された美学を組み合わせ、広々とした魅力的でシックな空間に仕上げています。
持続可能な素材として木材を活用することで、建物に温かみをプラス。自然との調和とともに地域住民にとって魅力的な場所を目指し、コミュニティのニーズに合わせた施設やイベントスペースを提供できるよう配慮しました。
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■バリアフリーとアクセシビリティ
センターはバリアフリー設計とし、高齢者や障がいを持つ人々も利用しやすい環境を提供します。また、公共交通機関や駐車場へのアクセスも考慮され、誰もが利用しやすい場所となります。 -
■アプローチ
アプローチは車椅子やベビーカー、歩行補助具を使用する人々にとっても容易に利用できるよう、段差のないバリアフリー設計とします。
階段が必要な場合は、階段に手すりを設置し、安全性を確保します。 -
■地域の多様な交流を支える温かみのある空間
受付エリアを中心に、施設内の導線がわかりやすくスムーズに移動できる設計を可視化しています。また、ユニバーサルデザインの要素も取り入れ、幅広い利用者が快適に過ごせる空間を示しています。 -
■施設内通路について
センター内のバリアフリー設計には幅と高さの確保、滑りにくい床素材、適切な手すりの設置、明るく均一な照明が重要です。これらの配慮により、利用者は安全かつ快適に移動できます。 -
■明るく清潔な環境
バリアフリーなトイレ設計には、スペースの確保、適切な手すりの設置、車椅子対応の洗面台、明るく清潔な環境が重要です。これらの配慮により、全ての利用者が安心して利用できるトイレ環境が実現します。 -
■設計イメージ(1)
スペースのサイズ感やデザイン要素、導線などを具体的に確認できるため、合意形成がスムーズに進めることができました。 -
■設計イメージ(2)
会議、ワークショップ、地域イベント、子ども向け活動など、多様な場面での利用がイメージでき、関係者への提案力が高まります