CASE 実績紹介
CONSTRUCTION SUPERVISION 施工監理
天理消防署磯城分署 (磯城消防署)
名 称:磯城消防署
用 途:消防署
構 造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
敷地面積:9,947.55㎡
建築面積:1,446.04㎡
1階床面積:1,331.99㎡
2階床面積:646.89㎡
延床面積:1,978.88㎡
庁舎棟(RC造2階)1,672.90㎡ 車庫棟(S造1階)305.98㎡
~迅速性・堅牢性・継続性を備えた地域防災拠点~
本計画では、消防活動の即応性を最大限に高める動線計画を基軸としながら、災害時においても機能を停止させない強固な構造性能と設備計画を重視した。
さらに、日常業務から大規模災害時まで継続的に利用できる環境を整備することで、地域住民の安全・安心を支える持続可能な防災拠点の実現を目指している。
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○外観 ~堅牢性と地域調和~
防災拠点としての信頼性を確保するため、鉄筋コンクリート造による高い耐震性能と耐久性を確保。
外装は長期使用を見据えた耐候性の高い材料を採用し、木調素材をアクセントとして取り入れることで、堅牢性と地域景観との調和を図っている。公共施設としての象徴性を備えた外観計画とした。 -
○エントランス ~動線分離による安全性~
受付・応接機能を整理し、来庁者動線と職員動線を明確に分離。見通しの良い開放的な空間構成により、地域住民が安心して訪れることのできる環境を整備した。
災害時においても混乱のない運用が可能となるよう、安全性と機能性を両立している。 -
○事務室 ~迅速性を支える視認計画~
事務室から車庫への視認性を確保し、出動判断から行動までを円滑につなぐ構成とした。
情報共有がしやすい執務環境を整えることで、日常業務と緊急対応の双方に対応可能な計画としている。
設備配置にも継続利用を前提とした配慮を行った。 -
○出勤準備室 ~最短動線による即応性~
車庫を中心に出勤準備室・装備格納庫・消毒室を合理的に配置し、緊急出動時の最短動線を確保。装備収納は用途別に整理し、準備動作が効率的に行える構成としている。
即応性を最大限に高めるため、移動距離・視認性・作業性を総合的に検討した。 -
○消防車庫 ~出動機能の中核空間~
十分な天井高さと明確な車両区画を確保し、安全かつ円滑な車両運用を可能とした。
出勤準備室との連携動線を最短化することで、迅速な出動体制を構築。耐久性の高い床仕上げを採用し、長期使用にも配慮している。 -
○資器材庫 ~即応を支える収納計画~
用途別に整理された収納計画とし、必要な資器材に迅速にアクセスできる構成とした。
出動動線上に配置することで準備時間の短縮を図るとともに、管理しやすいレイアウトとしている。
将来的な変更にも対応可能な余裕を確保した。 -
○洗濯コーナー ~衛生動線の合理化~
消防活動後の洗濯・乾燥作業が円滑に行えるよう、活動動線に沿った位置に配置。
耐水性・耐久性に配慮した仕上げを採用し、日常的な清掃や衛生管理が行いやすい構成としている。
継続的な運用を見据えた設備計画とした。 -
○休憩室 ~継続勤務を支える環境~
仮眠室・食堂・会議室との関係性を考慮し、効率的な配置計画とした。
落ち着いた内装と適切な採光計画により、隊員の心身のコンディション維持を支える環境を整備。
日常から非常時まで継続利用可能な空間構成としている。 -
○食堂 ~多目的利用への柔軟性~
隊員同士の交流を促進するゆとりある空間構成とした。通常時は食事・休憩の場として活用し、災害時には対策スペースとしても利用可能な柔軟性を備えている。
多目的利用に対応できる設備計画を行った。 -
○模擬家屋 ~実践的訓練環境~
敷地内に訓練用地と一体的に配置し、実践的な災害対応訓練を可能とする施設とした。
出動機能と日常訓練機能を両立させる計画とすることで、地域防災力の向上に寄与している。
安全性と継続利用性に配慮した構成とした。